8/28放送の関西ローカルニュース番組である、ちちんぷいぷい<にて、ベトナム人介護福祉士を育てるというニュースをやっていました。

生徒はまずベトナムで1年間、日本に渡って1年間日本語を学んだあと、介護福祉専門学校に進学。そこで2年間国家資格の取得を目指す。この間にかかる授業料や住居費は合計420万円。これを全て日本の法人が支払う。入学前には家庭訪問をする熱の入れよう。

悪徳送り出し業者の話をよく聞くだけに、まともな会社だな〜という印象。



ベトナムには介護施設というものが少ないです。もちろんまだ高齢化社会の入口なので、需要が少ないということもありますが、それとは別に、アジアの共通意識として、「親を施設に入れる」=親不孝という考えがあることも大きいです。そんなわけで、3世帯同居等が当たり前のベトナムでは、親の介護を家族が行うことが多いんですね。

あと介護施設が所得水準に対してまだ高い。価格もハノイの介護施設は6人部屋で3万円/月、1人部屋で5万円が相場。日本と比較したら半分以下ですが、こちらでは入れる人はまだまだ富裕層です。

もちろん、施設はまだまだベトナムクオリティなんですが。決して酷すぎる!と言う程でもないです。

6人部屋
これが6人部屋


2人部屋
これが2人部屋

エアコンはありますが、基本は扇風機。まあ高齢者の方は寒がりの方も多いので夏場はあまり問題が無いかと。

話を戻すと、この介護福祉士になったベトナムの方は日本で働くことになるということですが、TVでは言われなかったですが、何かしらの雇用の縛りはあるのでしょうかね。。。??
募集が20歳〜27歳ということで、お金を掛けて育て上げ、一人前になった瞬間に「親の介護が」「結婚します」でベトナムに帰っちゃう気もします。あとは中国とかこれから高齢化が始まって、賃金が高い国に行ったりとか。
もちろん、そんなこと百も承知だと思いますが、ただただ、「安い労働力」とテレビで言われていた「ベトナムの人々はおもてなしの精神にあふれ勤勉だと言われている」点だけだと、後々問題が出てきそうな気がします。
会社で働くということは、その人の人生に関わることなので、将来まで考えてあげて欲しいですね。