先日バクニン省のカジノに行ってきましたので、紹介したいと思います。

以前から、ハノイ、ホーチミン以外の都市であれば、いわゆるゲームセンターカジノ(液晶画面で行うカジノ)ではなく、実際のカードを利用したカジノがあるという話は聞いていたのですが、今回、たまたま知り合いの方と行く機会があり同行させて頂きました。

ちなみにタイトルの絞りというものですが、wikipediaではこう言われています。
「バカラでは、カードをめくる際、しぼりという独特の方法を使ってカードをめくる人がいる。しぼりとは、ただ単にカードをめくるのではなく、端の方から少しずつのぞきこんでゆく。 一般的に一辺が短い方からしぼる、そこで次の4つの判断ができる。」
とまあ、確認する方法の一つですが、バカラ好きな人曰く、これがあるからバカラなのだそうです。


ちなみにこんなにカジノのことばかり書いておりますが、管理人はギャンブルが弱いので掛けている金額は少ないという事実・・・!いつも周りの日本人の方の賭け方が大きくてビビってみています。



今回行ってきたのは、Phoenix Resort Bac Ninhというバクニン省にあるリゾートに隣接しているカジノです。



ハノイ市内からだと下道で1時間程度でしょうか。Grab Taxiで40万ドン程度かかります。結構遠いですね。

まわりの工業団地にはSamusungの大規模工場などがあり、バクニン市内も韓国系のお店が多い印象。

リゾートの入口に到着すると、ゴルフカートで中まで送ってもらえます。別に車で直付けしても一緒なのでは・・・とは思いますが。

Club


カジノの玄関を開けてもらうと、入口に探知機ゲートがありますが、通ることもなく、他のカジノで当たり前の身分証の提示も求められず、、、あれ、、、これって。。。誰でもいける・・・?
まあその辺りは「ベトナムだから」で置いておいて、恐らく外国人と判断されたからでしょうね。

早速中に入ってみると、面積は広いのですが、実際のゲームスペースはそんなに大きくないです。
構成はバカラ台が5台程度、ルーレットが1台。大小が1台といったところで、ブラックジャックの台はありませんでした。
スロットはあるんですが、誰も触っておらず。割りと珍しいのは置いていましたが。

ミニマムベットはバカラが$30と$50があり、ルーレットが$1のチップで遊ぶ感じ。レートはマカオの安いところとあまり変わりませんね。

この日は昼前だったこともあり、バカラは3台が稼働してました。遊んでいるのはほとんどがベトナム人のようでした。まああの入口のチェックを見れば、そりゃそうかと思いますね。

実際に何度か宅についてみましたが、このベトナム人が中々うざいのです。

どうやら、全員が遊んでいるわけでなく、遊び方を教えたり、飲み物を持ってきてサービスをすることでチップを稼ごうとするのもおります。
あと隣のオバちゃんが勝手に人のチップを「こっちに掛けて」とか言って触ってきます。
私は結構そういうのどうでもよいタイプなので、適当にしてますが、同行した知り合いは激怒していました(笑)
まあ賭場で人のチップ触るのはマナー違反ですけどね。

今回の目的の「バカラで絞る」は無事に達成できましたが、カードを持ってくる際に、マカオだと新品を箱から開けるのですが、このカジノはアクリルの箱に入っているカードを持ってくるだけなので、少し気になりましたが。

帰りにタクシーを呼んでもらったのですが、ホテルの車を出してもらい「これは無料かな」と期待しましたが、50万ドン取られました。金取るんかーい。


さて、今回のバクニンのカジノですが、感想としては「二度と行かない」ですね。
あくまでどうしてもバカラで「絞りたい!」という人や、バクニン近くに住んでいる人、ベトナム人と一緒に行きたい人であれば良いかもしれませんが、そうでないのであれば、ハノイ市内のカジノで十分です。
残念ながら、食事のレベルや、サービス面でも他が圧倒しているかと。あとトイレが汚かった。(結構重要)