ベトナム航空のマイルが貯まっていたこともあり、ラオス・ビエンチャンにマイルを使用して格安旅行に行ってきました

ベトナム航空のマイルでの特典航空券は、以前は電話やFAXでの申し込みのみだったようですが、現在では、公式HPのロータスマイル⇒特典申請から申し込みができるようになっています。

必要なマイルはこちら
ラオス・ビエンチャンでは片道12,000マイルです。往復でも24,000マイルで行けます。
空港税等は現金で取られるため、別途1万円程度はかかります。この際なぜかJCBカードが通らず、VISAカードであれば認証が通りました。通常の航空券購入はJCBでいけるのですが。。原因不明です。

ハノイ⇔ラオスは1日1便運行しています。

ラオスのワットタイ国際空港は現在90億円の円借款による拡張工事中で、日本の安藤ハザマが工事中でした。空港のイメージはお寺?という感じ。
空港
ワットタイ空港のVIP玄関


空港からはタクシーで市内まで。54,000キープ(700円くらい)で空港のカウンターでチケットを購入可能です。
SIMも空港で購入。7日間1.5Gで120バーツ(400円位)でした。設定を全部してもらいました。
ちなみにラオスはタイバーツも普通に流通しているので、円、ドン、バーツ、キープの4種類の貨幣で考えていると、金銭感覚が麻痺します(笑)

ラオスの物価ですが、ベトナムから行くと、「結構高い〜日本と変わらないのでは??」と思うくらいです。
タロイモ
このタロイモジュースが20,000キープ(260円)


ホットドックケーキ
このホットドック(外の生地がホットケーキで甘い)が2つで12,000キープ(150円)


麺
フォーの出汁に中華麺が入ったものが20,000キープ(260円)


パフェ
SWENSEN'S(ハノイにもある)のパフェ50,000キープ(650円)


気温は日中は比較的暖かく、25℃くらいまで上がるのですが、夜は10℃ちょっとまで下がります。
移動はトゥクトゥクを利用したのですが、夕方の移動には軽いダウンコートが必須です
トゥクトゥクの利用に関しては、都度交渉!ということで張り切ったのですが、市内から有名所にいくにはある程度の目安資料を共通で作っているようでした。
例:タート・ルアン寺院まではどこからでも50,000キープみたいな。
もちろん乗り場からの距離が違うので、一概には言えず、そこが交渉のようですが。
トゥクトゥク
タクシーがあまりいないので、移動はトゥクトゥク。だが前にトゥクトゥクがいると排気ガスがすごい


ベトナムと大きく異なる点は、「人口が少なく、町がのんびりしている」でしょうか。なんせベトナムより少し狭いですが、その中に670万人しかいません。ハノイ人口より少ない。
いわゆるメインストリートを歩いていても、人がまばら、車もあまり走っていません。
そのせいか、人が道を横断しようとすると、車が止まってくれます。感動です。
阿呆みたいにクラクションを鳴らす車も、バイクもいません。

ビエンチャンプラザというビンコムみたいなショッピングモールがありましたが、あまり人がおらず、テナントも埋まっていませんでした。それなのに隣にイオンのようなでかいショッピングセンターを作っているのが気になりましたが。。。
建築中
建築中のショッピングセンター。どこが出資したのか・・・?


晩御飯は、ラオキッチンに行きました。観光客向けに綺麗なお店でしたが、そんなに高価でもなく、美味しいラオス料理が食べられました。ただ、ベトナム料理と被っている料理は多いです(春巻きやフォーなど)
ラオビール
スーパーで買えば6000キープ(80円)



マッサージはお店にもよりますが90分で150,000キープ(2000円)〜200,000(2500円)キープ程度でした。私が行ったのはChampa SPAとNirvana Spaでしたが、両方共丁寧なマッサージと、私語がほとんどないのがよかったです。

ホテルは日本人の経営しているPacific Vientiane Hotelにしました。
一泊朝食付きで$30。イメージ的には露天風呂の無い東屋ホテルって感じでしょうか。
欧米人のバックパッカーも多く宿泊しておりますが、騒々しくもなく、単身で泊まるには十分でした。


町としては、1日あればほとんど回れますし、正直住むには退屈な町かもしれません。(仕事も無さそうでしたので、転勤はありえないでしょうけど)
ただ、住人の気質が穏やかで、思った以上に物やお店もあるため、のんびり過ごすには良いところでした。